経皮吸収 吸収の3つの経路 スキンケアサイエンス|株式会社サラヴィオ化粧品

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スキンケアサイエンス

-皮膚を知る- 吸収と浸透

1.皮膚の働き

2.皮膚の仕組み

3.ターンオーバー

4.経皮吸収の3つの経路

経皮吸収の3つの経路

経皮吸収する経路は3つあります。

経皮吸収する経路は3つあります

皮膚へ塗布したものは角質層(表皮)から真皮へと浸透していきます。

各経路から吸収される量は、毛穴や汗腺からは全体の2%程度で、残りは細胞と細胞の間を通る経路と細胞内を通る経路が占めます。 同じ量をそれぞれの経路で吸収させた場合は、毛穴からの経路が一番吸収性が高くなります。

角質層の表面には皮脂膜(ひしまく)という天然のバリア機能が備わっており、皮膚を熱や光、化学薬品や病原菌等の外的刺激から守り、水分の蒸発を防ぐ役割をしています。

アルコール(エタノール)等の化学薬品を継続的に皮膚へ塗布すると皮脂膜が破壊され、バリア機能が損なわれます。
いくら良い成分が配合されていても、アルコール等の化学薬品で皮膚の健康が損なわれると本末転倒です。

アルコールによる影響

いずれの経皮吸収経路においても、分子サイズと物理化学的性質が浸透率の高低を決めます。

毛穴や汗腺から吸収される分子量は1000以下であり、細胞間や細胞内より吸収される分子量は500以下とされています。
当社の特殊酵素による低分子化技術で生成される分子量は、数百にまで低分子化されています。
従って毛包細胞色素細胞(メラノサイト)へ効率良く作用することができると考えています。

浸透する分子サイズ

当研究所では、経皮吸収の仕組みや薬品による弊害を理解した上で、『皮膚にとって一番良いもの』を商品開発の軸にしております。
ノンアルコール・無添加・防腐剤フリーのM-1ミストサラヴィオ美容液といったロングセラー商品は、このコンセプトに基づいて開発されました。

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