温藻RG92がつくる、
安全で健やかな食の未来。
さまざまな業界から注目を集めている温藻RG92のプレバイオティクス機能。
水産や畜産の飼料にプラスすることで魚や動物の腸内環境を整え、
発育を促進しながら病気などを抑制することが実証されはじめました。
トラフグ養殖

RG92で養殖トラフグのストレスを抑える
トラフグ養殖において、しばしばトラフグ同士のケンカによる「噛み合い」が発生します。
この現象は、密飼いや急激な水質悪化、温度変化等によるストレスが原因とされ、噛み傷が原因で死亡や商品価値の低下を招き、生産コストの増加につながります。
増体量が向上、噛み合いが減少
養殖場で行われた給餌試験では、対照区と比較し増体量117%を記録しました。また、商品価値の低下を招く「噛み合い」行動の減少が確認されました。
RG92の作用によって腸内環境が整い、ストレスが軽減されたことが一因であると考えられています。
噛み合いの抑制は、へい死の減少や肉質の劣化防止といった生産歩留まりの向上に直結する重要な成果です。
RG92がストレス因子に与える影響への理解が進めば、トラフグ養殖のさらなる品質向上と効率化が期待されます。
