025年8月25日（月）、大分県・別府ビーコンプラザにて開催された令和6年度大分県温泉調査研究会の研究発表会に出席し、弊社研究所所長・野畑が登壇して発表を行いました。
今回、弊社からは以下2題の研究成果を発表いたしました。

「産業動物におけるプレバイオティクスとしての温泉藻類RG92エキスの評価」
「低成長ウナギにおける温泉藻類RG92エキスの成長促進効果と雌性化に関する検討」

温泉研究において微生物の視点からのアプローチは数少なく、RG92を用いた弊社の取り組みは研究者の方々からも高い関心を寄せていただいております。

大分県温泉調査研究会は、大分県の依頼に基づき調査研究を行ってきた、長い歴史を有する学術機関であり、温泉に関する知見を積み重ねてきた権威ある会合です。

今後も、温泉の効果としてRG92が果たす役割をさらに探究するとともに、RG92の生物学的な視点から温泉研究を深めていくこともサラビオの使命と考えております。
私どもサラビオは、こうした新たな展開を見据えつつ、温泉微生物の可能性を追求し、日本の温泉研究のさらなる発展に貢献してまいります。

大分県庁公式サイト掲載PDFはこちら