RG92がついに海外へ。
海南島で1,000万匹の
給餌試験

過去最大規模の給餌試験スタート。
約1,000万匹のスジアラで

水産養殖が盛んな中国・海南島の養殖業者と
日本の大手商社、そしてサラビオ温泉微生物研究所
の3社がタッグを組んで、
高級魚スジアラの
陸上養殖研究がスタートします。
海南島は、中国国内の養殖業大手が集まる一大生産地。
なかでも今回、共同実験にいどむのは万寧林蘭という
他にはない独自の養殖技術を持つ注目企業です。
給餌試験の対象となるのはスジアラ。
高級魚として中国国内でも人気が高い魚ですが、
稚魚のへい死率が40-50%と高いのが
大きな問題でした。

そこで「温藻RG92」の効能と日本の養殖での実績が、
スジアラの稚魚を安全で健康に成長させるために
力を発揮してくれるのではと
関係者からも強い期待が寄せられています。
約1,000万匹におよぶ過去最大規模の実験は
2024年1月より開始されます。

海南島・万寧林蘭のスジアラ陸上養殖施設
スジアラの陸上養殖の様子
左から、濱田会長(サラビオ温泉微生物研究所)、鈴木氏(伊藤忠商事)、呉山社長(万寧林蘭)。
高級魚として人気のスジアラ
水槽で育成し出荷サイズまで成長させる