まだ、
生産性の悪い養殖を続けますか?
まずは、この数字と現状の数字を比べてみてください。
エサ代20%減・
増体率120%
※これは、ヒラメの陸上養殖で飼料にRG92を混ぜた場合の実数値です。
あなたも体験してみませんか?
「そんな上手い話、
あるわけない。」
こう思われるのも無理はありません。
私も3年前までは、
まさか魚がこんなにも健康に、
しかも美味しく育つとは1ミリも
想像しておりませんでした。
しかし、
実際に養殖場に何度も足を運び、
この手でヒラメのヌルヌルを触り、
この目で色の違いを見て、
生産者様が日中夜かけて
毎日記録してくれたデータを
検証したところ、
確かにヒラメは丈夫に育っていて、
へい死もありませんでした。
これが嘘なのか、
本当なのか、
生産者のリアルな声や、
テレビ放送された動画をご覧ください。
【生産者の声】ヒラメ養殖での実例
【テレビ放送】TVhテレビ北海道の特集にて紹介されました。(TVQと日本経済新聞社の共同制作)
これは、
温泉から発見された微生物と、
最後まで諦めなかった男たちの
物語です。
経験ゼロからの挑戦
Challenge from scratch
わかった風なことを言っていますが、
実は私は養殖に関してはド素人です。
魚に関しては釣る・食べるが専門で、金魚すら飼ったことはありませんでした。
20年前までは大分県別府市で住宅建築を生業に4人の子供を養い、
人生の岐路に立ち、
今は別府の地の利を活かした温泉バイオ事業に没頭しております。
養殖のよの字も知らなかった人間がなぜ、水産養殖に足を踏み入れているのか?
ヒラメ生産者の悩み
大分県佐伯市でヒラメの陸上養殖を営む 木野さん から聞いたお悩みが発端でした。
ヒラメは免疫力が低く、ワクチンや投薬が必須なほど病気に弱い。育てる過程で約40%近いヒラメが死んでしまう高い”へい死率“。追い打ちをかけるように燃料やエサ代といったコストの高騰化。
「これでは生計が成り立たない」
と悩み抜いた木野さんでしたが、当時私どもの研究所が発表した“別府の温泉水がコロナ感染を53%抑制”、 “抗炎症作用と免疫力の向上” というニュースを知り、私の元へ「ヒラメに温泉水を試したい!」と直談判にいらしたんです。

不安、そして決心
温泉水とは、私どもの研究所が2011年に別府温泉の藻から発見したRG92という微生物から得られるエキスです。
過去の試験では無毒性が証明されており、細胞レベルでの試験では効果も証明されてはいるものの、生きている魚へ、ましてや養殖魚への投与は前例がなく、効果も保証もできません。
「万が一、投与群が全滅することになったら…」
ものすごく悩みました。
しかし、木野さんのヒラメにかける熱意、事業をなんとしても軌道にのせたいという情熱に心を打たれ、「よし、やってみましょう。」と私も腹をくくりました。
RG92エキス
給餌試験スタート
Start of exams
腹をくくって真剣勝負
こうして初めてのRG92エキス給餌試験が開始されましたが、ド素人な私には右も左もわかりません。
どれくらい希釈したものを混ぜればいいのか、どれくらいの間隔で給餌すればいいのか、そもそもヒラメは餌を食べてくれるのか。
こうなったら私も真剣勝負です。
養殖場に通い木野さんに養殖のイロハを学びながら、私はデータの検証です。1日1日が緊張の連続で、食いつきはどうか、体重は増えたか減ったか、病気にかかっていないか、ヒラメの成長記録とにらめっこの日が続きました。

驚くべき成果
Amazing results
木野さんが育てて私が検証するー
歯車がバッチリ嚙み合い効果が数字となって現れてきました。
通常区のヒラメが1匹、2匹とへい死していく中、RG92エキス区には全くその気配がありません。
偶然かもしれない―。最初はそう思いました。
1ヶ月、2ヶ月と経ち、そして4か月後。
通常区のヒラメのへい死は数十匹に達していました。
ところがRG92区は、「へい死0匹」。
病気に弱い魚のはずのヒラメが一匹も死んでいない?
これは偶然ではない、と確信に変わりました。
しかもヌルヌルのムチンが多く、捌いたら身が飴色でことのほか美味しい。
この時の、驚きと喜びが同時にきた興奮は今でも忘れません。
なぜ、へい死が起こらなかったのか?
しかし、なぜへい死が起こらなかったのか?
私の探求心に拍車がかかり、今度はヒラメの糞と内臓の研究です。
さまざまな大学との共同研究、また、独自の研究を繰り返した結果、成長速度、生存率、免疫に関わる遺伝子の発現、代謝系の変化等が科学的に明らかとなりました。(論文発表)

試験を終えて
after the exams
その後、木野さんの事業はどうなったかと言うと、
試験後、RG92エキスを本格的に導入。
ヒラメの出荷数が1万匹から8万匹に増え、温藻ヒラメ(オンソウヒラメ)というブランド化にも成功しました。
そのおいしさと安全性が評判を呼び、全国に向け安全安心の美味しいヒラメを展開されています。
さらに「カワハギ」の養殖にもRG92エキスを導入し、へい死率の抑制に成功しています。
「エサ代削減」の思わぬ副産物
そして驚いたのは、コストを圧迫し悩みの種だったエサ代が年間20%も下がったとの予想外な知らせが届きました。
木野さんから『養殖ビジネスは常にエサ代と電気代との戦い』と聞いていたので、思わぬ副産物に「これは多くの生産者にとっても吉報では!?」と胸が高鳴りました。

「そんな事例があるなら早く教えてよ!」
というお声が今にも聞こえてきそうです。
残念ながら私は、
研究は得意ですが宣伝が下手です。
しかしなんとかして、
この事例を多くの生産者様に知っていただいて、
「うちも試してみたい」と
手を挙げてもらえる方法がないか
全員で考えました。
そこで単刀直入にご提案いたします。
このRG92エキスを、
貴社の養殖場で
試してみませんか?
5つのメリット
導入スピードが早い
特別な道具は必要ありません
設備投資なし
今お使いの餌に混ぜるだけです
生産性の向上
へい死の抑制
収益の向上
出荷数が増え餌代のコストが減ります
安心安全
エンドユーザーから求められる品質
生産者様の声

ウナギ養殖
「増肉係数が3.2から1.57まで下がってびっくり」

カワハギ養殖
「密飼いでもストレスなく健康的」
生産者との信頼関係を築きたい
RG92エキスは資材販売業者へ卸しておりませんので、お手に取っていただく機会がありません。
なぜかというと、直接生産者様と会話し、一喜一憂しながら共に成長していきたいと考えているからです。
「そう言われても、いきなり試すのはちょっと…」
慎重になるのはごもっともです。
そこで、このエキスの詳細なエビデンスと事例一式をお送りさせていただく準備を整えております。
なぜエサ代が削減できるのか?
なぜ魚が丈夫に育つのか?
科学的な分析データと、実際の生産者様の事例が詰まった資料です。
なにぶん表向きには公表できない内容も含まれますので、ご請求はお取引にご関心がある場合のみお願いいたします。

お問い合わせフォーム
(資料のご請求はこちら)
私たちについて
about us
大分県別府温泉にて温泉微生物の研究を行うバイオベンチャー企業です。私たちが温泉から発見した新しい微生物「RG92」を活用し、生物の健康寿命に着目した研究開発を行っております。

RG92とは
温泉の「藻」の中で生息する新しい微生物です。抗炎症・抗糖化・抗酸化・ミトコンドリア障害の抑制作用が確認されており、自社研究所での科学的研究と、東京大学などとの共同研究が進められています。
2011年: | 温泉藻類人体の健康研究開始 温藻RG92(特許成分)抗炎症作用を確認 広島大・久留米大・順天堂大 共同研究 |
---|---|
2015年: | 特許取得(第5676702号) 発明の名称:藻類体から抽出したエキスを含有する組成物、及び化粧用組成物、炎症性疾患の治療・予防薬、並びに新規微生物 |
2022年: | 国立長寿医療研究センター研究グループ 炎症抑制機構と個体老化制御の共同研究開始 |
養鶏試験: | 「採卵率増」「短鎖脂肪酸増」「排泄糞臭減」「肉αリノレン酸311%増」確認済 |
水産試験: | 「増体促進」「へい死抑制」「増肉係数改善」「肉イノシン酸増」確認済 |
NHK・新聞等で掲載されました

研究所TOPIC
2024/12 RG92でのサーモンの発眼卵1万個の育成試験を行っております。 研究員からは毎朝「今朝のサーモン」というタイトルで報告がきます。
このようなリアルな研究成果も情報のひとつとしてお送りさせていただく準備を整えております。日本の第一次産業を支える生産者様と、強いパートナーシップを築きたいと考えております。
会社概要
社名 | 株式会社SARABiO温泉微生物研究所 |
---|---|
所在地 | 大分県別府市大字鶴見1356番地の6 東京:東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー23階 |
設立 | 2006年7月20日 |
資本金 | 3億4500万円(資本準備金含む) |
共同創業者 | 濱田 茂、濱田 拓也 |
アグリテック事業統括 | 松村 暁佑(飼料事業部統括) |