温泉藻類RG92とは|水産・畜産の現場で選ばれる“自然由来の機能性素材”

30秒でわかる温泉藻類RG92

温泉藻類RG92は、別府温泉のような高温・強酸性の極限環境に生息する微細藻類から抽出される、サラビオ独自の天然成分です。
温泉という特殊環境で生き抜く中、強い生命力を育んだ藻類で、そのエキスには

  • 炎症性サイトカインの産生を抑える働き
  • 細胞のコンディション維持をサポートする働き
  • ミトコンドリアの機能維持に関わる働き

が確認されています。
畜産(鶏・豚・牛)や水産(養殖魚など)では、“ストレスによる落ち込みを小さくする素材”として活用が広がっています。

はじめに

水産・畜産の現場では、暑熱、寒暖差、輸送、密飼い、飼料変動、水質、病害など、さまざまなストレスが毎日のように発生します。こうした負担は、

  • 食い込みの低下
  • 成長停滞
  • FCR悪化
  • 産卵率の低下
  • 免疫のムラ

といった“成績の揺らぎ”として現れます。
背景には腸内環境の乱れ、炎症反応の亢進、細胞の代謝低下が複合的に関わっており、そこにアプローチできる素材として注目されているのが温泉藻類RG92です。
本記事では、RG92とは何か、どのような働きを持ち、なぜ現場で採用が増えているのかをわかりやすくまとめます。

温泉藻類RG92とは?

温泉藻類RG92は、私たちが 大分県別府市の温泉の研究を進める中で発見し、分離に成功した独自の微細藻類です。
高温や強酸性といった、生物が生息しにくい環境で長年生き抜いてきた藻類で、温泉という極限環境で育まれた強い生命力を持っています。
私たちは、その生命力を活かした成分に着目して研究を行い、抽出エキスの機能を明らかにしてきました。

RG92エキスには、

  • 炎症性サイトカイン(IL-6、TNF-αなど)の産生を抑える働き
  • 細胞のコンディション維持に役立つ働き
  • ミトコンドリアに関わる機能の維持サポート

などが確認されています。
化粧品や健康食品で活用されてきたこの素材は、近年では畜産・水産の現場でも利用が進んでおり、動物の健康維持に寄与する自然由来素材として期待されています。

RG92が評価される3つの働き

① 腸内環境の維持(栄養吸収の安定)

RG92は腸のコンディション維持に役立つ素材で、腸内フローラのバランスが乱れにくい環境づくりをサポートします。
その結果、

  • 飼料変更時の食い込み低下が小さい
  • 腸の動きが安定する
  • 便性状が安定しやすい

など、“日々のムラの少なさ”につながるケースがあります。

鶏:食い込みの波が小さくなり、卵質や産卵の安定化に寄与
豚:離乳期やストレス期の腸トラブルでメリットを感じやすい
牛:暑熱期の採食量維持が期待される

② 抗炎症作用(ストレス性炎症の抑制)

寒暖差・輸送・混群・高密度など、現場で起こる多くの落ち込みの背景には炎症性ストレスがあります。
RG92は細胞実験やヒト試験において、炎症性サイトカインの産生抑制が確認されています。
畜産に置き換えると…

  • 寒暖差ショック時の食い込み低下
  • 暑熱期の炎症悪化
  • 飼料変更・輸送後の落ち込み
  • 回復期の戻りの遅さ

こうした場面で“落ち込み幅が小さくなる”という評価が寄せられています。

③ ミトコンドリア活性化(免疫力の強化)

ミトコンドリアは、細胞のエネルギー(ATP)をつくる場所です。
RG92にはこのエネルギー代謝に関わる機能をサポートする働きが報告されています。
畜産現場では…

  • 採卵鶏:後期産卵や寒暖差での代謝低下対策
  • 豚:増体の停滞やストレス下の食い込み維持
  • 牛:暑熱期の乳量低下をやわらげるアプローチとして期待

“エサをエネルギーに変換する力が落ちにくい”という実感につながりやすい働きです。

3つの働きのまとめ

  • 腸:飼料の吸収効率の安定
  • 炎症:ストレスによる落ち込みの軽減
  • ミトコンドリア:代謝のベースを支える

この3つがそろうことで、“成績の波が小さくなる”という点が現場で評価されています。

他の飼料添加物との違い

RG92は「菌を入れる素材」ではなく、腸や細胞の環境そのものを整える“プレバイオティクス素材” です。

乳酸菌:腸に菌を供給
ビタミン・ミネラル:栄養素を補給
抗生物質:菌の増殖を抑える
RG92:腸粘膜・炎症バランス・ミトコンドリアの環境を整える

だからこそ他素材との併用がしやすく、飼料設計に組み込みやすいのが特徴です。

RG92についてよくある質問

● Q1:RG92は何由来の成分ですか?

A:別府温泉の源泉に生息する藻類から抽出した天然成分です。

● Q2:安全性は問題ありませんか?

A:ヒト向けの健康・美容用途でも広く使われており、長年にわたり研究と応用が進んでいます。

● Q3:他の飼料添加物と併用できますか?

A:併用できます。乳酸菌・酵母・ビタミン類と組み合わせて使われることが多いです。

● Q4:どの動物に使えますか?

A:採卵鶏、ブロイラー、豚、牛、水産魚など幅広くお使いいただけます。

● Q5:どのくらいで変化が感じられますか?

A:環境や動物種によりますが、2〜4週間で“食い込みの安定”や“落ち込みの軽減”を実感するケースが多いです。

まとめ

温泉藻類RG92は、

  • 炎症性サイトカインの産生抑制
  • 細胞コンディションの維持
  • ミトコンドリア機能のサポート

といった働きを持つ、温泉由来の自然素材です。
水産・畜産の現場で起こりやすい“ストレスによる落ち込みを小さくする” 素材として、導入が広がっています。 温泉という極限環境で育まれた生命力を活かし、私たちはこれからも研究を続けながら、現場で使いやすい形へ改良を重ねていきます。

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