悩みだった成長不良が改善!“育たない魚”に変化をもたらしたRG92の力

はじめに

「餌は食べているのに、体重が増えない」
「見た目は元気そうなに、出荷サイズに届かない」

水産養殖の現場では、こうした“育たない魚”が季節の変わり目や高水温期に増えることがあります。

餌の内容を見直しても、水質を整えても、なかなか改善しない。
その背景には、魚の体内で起きいるストレス反応腸内環境の乱れ免疫の低下といった、見えない問題が隠れているかもしれません。

今回は、養殖魚の成長を阻む3つの内的要因と、それらに多面的にアプローチできる温泉由来成分RG92の可能性についてわかりやすく解説します。
「もう手立てがない」と感じている方こそ、ぜひ最後までお読みください。

なぜ育たない?養殖魚の成長を止める3つの内的要因

魚が育たない背景には、目に見えない体の中の問題が潜んでいます。
ここでは、養殖現場で特に多い3つの内的要因を見ていきましょう。

① ストレス|高水温や密飼いが魚の代謝を乱す

魚は非常に繊細な生き物です。
水温の急上昇、溶存酸素の低下、密飼い環境、輸送時の揺れや音……人間にはわかりにくい変化にも、魚はしっかり反応しています。

こうしたストレスが続くと、魚の体内ではコルチゾールというストレスホルモンが分泌され、代謝のバランスが崩れます。
本来、成長に使われるはずのエネルギーが、防御やストレス対処に回されてしまうため、餌を食べても育たないという状態に陥るのです。

さらにストレスが免疫力の低下を引き起こし、病気リスクも高まる——これが養殖現場で繰り返される負の連鎖です。

② 腸内環境の乱れ|餌を食べても吸収できない

「餌は残っていないのに体重が増えない」というとき、真っ先に疑うべきは腸の状態です。
魚の腸は、免疫機能の約7割が集中しており、健康の中枢とも言えます。


腸内環境が乱れると善玉菌が減り、消化酵素の働きが低下。
未消化の餌が腸内に残り、腸壁に炎症を起こすと、栄養の吸収効率は一気に落ち込みます。

こうなると、餌の質や給与量を変えても改善は難しく、見えないまま成長効率を損ねてしまいます。

近年注目されているプレバイオティクスや腸内フローラの多様性維持は、まさにこの対策として有効です。

③ 慢性炎症と免疫疲労|“育つ力”が奪われていく

魚の免疫は、常に水中のストレスや微生物と戦っています。
その中で、わずかな炎症が長期化すると慢性炎症という状態に移行します。

慢性炎症の厄介な点は、体が常に「戦闘モード」になり、エネルギーを消耗し続けこと。
炎症が続くと免疫も疲弊し、「病気にも弱く、育ちもしない」というダブルパンチを招きます。

腸のバリア機能が弱って異物が血中に入りやすくなると、炎症の原因がさらに増えるという悪循環も起きます。
成長の鈍化=免疫と代謝のバランスが崩れているサインと捉えることが大切です。

魚の内側から働くRG92の3つのサポート効果

魚の成長を止めてしまう3つの要因に対して、RG92はそれぞれに異なる働きでアプローチします。
温泉由来の希少な微細藻から抽出されたRG92は、薬剤ではなく、“魚が本来持つ力を引き出す”素材として、今注目されています。

① ストレス対策|抗炎症作用で代謝と行動を安定化

魚が強いストレスを受けると、体内では炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6など)が分泌され、慢性的な代謝異常や摂餌低下を引き起こします。
RG92はこれらの炎症性物質の産生を抑える作用が確認されており、魚体の炎症レベルを穏やかに保つことで、ストレス状態の悪化を防ぎます

その結果、魚は防御に偏っていたエネルギー配分を、成長へと戻しやすくなります。
現場でも、「動きが落ち着いた」「餌の食いつきが良くなった」といった変化が見られています。

② 腸内環境のサポート|善玉菌を支え、吸収効率を高める

腸内のバランスが崩れると、どれだけ良質な餌を与えても、それを使いこなす力が失われてしまいます。
RG92は、腸内で善玉菌の活動を助けるプレバイオティクス的な機能を持ち、腸内フローラの安定に寄与します。

その結果、消化酵素の分泌が促進され、腸の粘膜機能も健全に保たれるため、摂餌した栄養を無駄なく体内に取り込める状態を作ることができます。

③ 免疫・炎症制御|慢性炎症を抑え、育つ体を取り戻す

慢性的な炎症は、免疫の暴走や疲弊を招き、魚の成長力を静かに削り続けます。
RG92は、優れた抗炎症作用を持つことが研究により明らかになっており、過剰な炎症反応を抑えるとともに、必要な防御機能をサポートする働きが報告されています。

特に重要なのは、魚の体に負担をかけずに免疫を整えられるという点です。
これは、抗生物質や強い薬剤に頼らない養殖を目指す上でも大きなメリットになります。

RG92の力は、単に「元気になる」ではありません。
ストレス・腸・免疫という成長の土台に働きかけることで、“食べた分だけ育つ魚”を目指すための、体内からの支援成分です。

実証事例:成長が止まっていたウナギの回復

“ヒネ仔”の増肉係数が大幅改善、50年の常識が変わった

「これ以上はもう育たないのではないか」——
50年以上ウナギの養殖に携わってきた大分県の養殖場では、ヒネ仔(成長の遅い個体)の扱いに長年頭を悩ませてきました。
餌は食べるのに太らず、増肉係数が悪いため、生産効率を著しく下げる存在とされていたのです。

そんな中、他魚種の試験で注目されていたRG92の存在を知り、2023年春からウナギへの試験導入を開始。

すると、導入からわずか2週間で魚体に変化が現れ始めます。
腹回りが太くなり、ヌメリの質が変わり、泳ぎ方も明らかに活発に。
「体が変わっている」と感じられるような変化が、視覚的にも、動きの面でも確認されたといいます。

特に注目されたのは、ヒネ仔の増肉係数の劇的な改善でした。
従来は3.2(餌3.2kgで体重1kg増)だったところ、RG92の給与開始から2ヶ月で1.57まで半減。

これは、50年の経験を持つ現場にとっても前例のない数字の変化でした。

さらに、これまで出荷が難しかったヒネ仔の出荷率が、例年の20%前後から50%を超える水準へ。
育たずロスになっていた個体が、実際に売れる魚へと変わったこの変化は、現場に大きなインパクトを与えました。

そして今、この養殖場はウナギの成功をもとに、クエやトラフグなど成長に時間のかかる高級魚にも応用を広げています。

まとめ|“なぜ育たないのか”に向き合うことが改善の第一歩

魚が育たない原因は、餌の量や水温といった目に見える要素だけではありません。
体内で起きているストレス反応、腸内環境の乱れ、慢性的な炎症——こうした見えない課題が成長にブレーキをかけていることは珍しくありません。

RG92は、それら複合的な要因に働きかける天然由来の機能性成分として、水産養殖や畜産の現場で注目を集めています。
抗炎症作用、腸内環境の改善、免疫力の安定これらを同時にサポートできる点が、単なる餌の改良や添加剤とは異なる大きな価値です。

実際に、成長が止まっていた個体が出荷できるレベルにまで回復した事例もあり、導入によるメリットは魚体の健康だけにとどまりません。

今、魚の「伸び悩み」に直面しているなら、それは体内からのサインかもしれません。
環境や飼料の工夫に加えて、魚の中から整えるという新しい発想を、ぜひ検討してみてください。

導入を検討される方へ

RG92の効果にご興味を持たれた方へ、より詳しい情報や、実際の導入事例、少量からの試験的な使用方法などをご案内しております。
まずは一度、現場でのお悩みや魚種、飼育環境についてお聞かせください。
用途や状況に応じた活用方法を、丁寧にご提案いたします。

成長不良、歩留まりの改善、薬剤に頼らない養殖管理など、どんなテーマでも構いません。
一つの素材が、新たな打ち手になるかもしれません。

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