別府の天然温泉をスキンケアに活かす独創的な研究活動を繰り広げています。
別府市明礬から世界へ
日本一の温泉湧出量を誇る「別府八湯」。その中で最も標高の高い場所に位置するのが明礬温泉です。
この地域の温泉は蒸気に含まれる硫化水素が硫酸にならずに炭酸泉になるという点で、他の地域の温泉生成機構とは異なります。
この地域の温泉の多くは酸性硫酸泉ですが、温泉によって色や泉質、そして効能も様々です。不思議な事に、10メートルほど離れると泉質は異なります。これらの独特の性質を解明する科学的研究が現在も広く進められています。
明礬温泉で有名なのが温泉名の由来であるミョウバンで、その起源は江戸時代にさかのぼります。1価と3価の陽イオンの硫酸塩の複塩であるミョウバンは収斂作用で肌を引き締め、皮膚の上に緻密な保護膜を作ることで皮膚のバリア機能を高めます。
ミョウバンと共に有名なのが入浴剤として広く知られる湯の花です。湯の花は、温泉の不溶性成分が析出・沈殿したもので、アルノーゲン(アルミニウム硫酸塩)やハロトリカイト(鉄・アルミニウム硫酸塩)を主成分とする針状結晶です。
別府で長年受け継がれてきた湯の花の伝統的な製法は、昭和42年に別府市無形文化財に、平成18年には国の重要無形民俗文化財に指定されています。
当研究所では、これらの伝統的な民族財産を世界で唯一のスキンケア商品へ応用する研究・開発を進めています。別府市、明礬生まれのオリジナルブランド商品が世界へ旅立つ日が近づいています。
アトピー、皮膚炎の治療に昔から利用されてきた温泉
アトピー性皮膚炎の原因のひとつに皮膚に存在する細菌があります。中でも黄色ブドウ状球菌がアトピー性皮膚炎の悪化に大きく関与していると言われています。
温泉がこのような皮膚炎を改善する理由の一つは、酸性温泉水の殺菌効果です。
その他の温泉成分ついての調査・報告もあります。明礬温泉での温泉治療は副作用の心配はほとんどなく、昔から愛され続けています。
研究開発部門
明礬研究所では、敷地内にある明礬温泉を用いて以下の研究開発を進めています。
また、当社中央研究所や外部機関と連携して、効果の裏付けを検証したり、新規技術の開拓も進めております。














大分県別府市。温泉大国の日本で湧出量最大の別府の温泉は世界に誇る財産です。
な かでも、明礬(みょうばん)地域の泉質は酸性硫化水素泉、緑ばん泉で、その温泉水を用いて作られる「湯の花」は全国的に有名です。
明礬研究所では、古くから神経痛やリウマチ、皮膚病に効能があると知られる明礬特有の泉質を、美肌・美容効果へ特化させた研究開発を行っています。